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地球を学ぶ!子ども環境劇場in京北2019

京都市右京区京北にて二泊三日の自然体験+演劇ワークショップ合宿を行い、花と緑を登場人物にする劇作りを行いました。プロの演劇人と公募で集まった子どもたち約30人が想像力を持って自然を見て作成した3本の劇は、その後京都市下京区のKAIKAにて発表され、大成功のうちに幕を下ろしました。

事前研修

2泊3日合宿内容

1日目

朝、京都駅で集合したあと、バスで宿泊先のあうる京北へ移動。講師のデモンストレーションを見たあと、チームごとに裏山で自然体験。そのあと、どんな劇にするか話し合いをしました。

夕食はバーベキュー。竹飯盒で炊いたご飯に子どもたちも俳優たちも興味津々。
夜は星博士の説明を聞いたあと、宿舎の外に出て星座観測。普段街中では見られない星々を見上げた後は、望遠鏡で土星を覗きました。

2日目

2日目はバスで上桂川へ。2チームに分かれて【魚釣り体験】【古民家餅つき・ビオトープ観測体験】を交互に体験。昼食では釣った魚をみんなで美味しくいただきました。
午後は思いっきり川遊び。浅瀬で水遊びをしたり、水の中の石を観察したり、オタマジャクシや小さな魚をつかまえたり。
その後はあうる京北に戻って、少し休憩。そして、いよいよ2日間の体験を劇へと変えていきます。基本のプロットは講師が台本に。それを元に、実際に体験した時の気持ちや思い出をセリフや動きにします。
夕食後は小道具を作成しました。

3日目

午前中はチームごとに練習。作成した小道具を使って、立つ位置や動きを確認します。午後はチームごとにミニ発表会。お互いの発表を見せ合いました。そのあと、お互いに感想を言い合い、合宿に同行していたエコ博士からコメントをいただいて、最終ふりかえり。
2泊3日の合宿はこれで終わりです。バスに乗って、お家の人たちの待つ京都駅に帰りました。

発表会

午前中は、照明や音響の準備が整った会場でリハーサル。午後から『京北妖精騒動記』『まもり神のいる国』『怪盗集団ホックと木ノ国』3つの劇が上演されました。

終演後は、、観客(おうちの人たち・お友達)の前で合宿と発表会のふりかえりをしました。そのあと、エコ博士から今回の体験がどのような形で環境問題に繋がるのかの解説。実りの多い発表会になりました。

来場者には花の種をプレゼント。
この種が芽吹いた時、劇やエコ博士の話を思い出してくれますように・・・!

来場者の感想

作成した演劇台本

2019年7月30日〜8月1日に2泊3日の合宿で創作し、8月2日に発表した演劇の台本を公開します。劇の創作過程や発表会を見た環境問題の専門家、エコはかせからのコメントつきです。

「京北妖精騒動記」

さく 森谷朋希

人数 5〜10人

あらすじ


「まもり神のいる国」

さく 大石達起

人数 5〜10人

あらすじ


怪盗集団ホックと木の国

さく 西井桃子

あらすじ


※台本の利用について

教育の場での利用には上演料などは必要ありません。ご自由にご利用ください。(クラス・児童会での劇・部活動・地域の集まりでの発表など。)

以下の場合は必ず一社)フリンジシアターアソシエーションまでご連絡ください。

  • 学校外で上演する場合
  • 入場料をとる場合